手指をメスに見立て筋膜の癒着を心地よい刺激で切り剥がす
FRSテクニック(ファシャリリースストレッチ)
微弱振動による骨格、自律神経にアプローチする
JVRテクニック(ジョイントバイブレーションリリース)
を主体としています。
ポイントは強刺激と弱刺激をミックスすること、また身体の背面だけだなく前面を主体に全身へアプローチするところです。 入会された方には、深部整体のテクニック動画はすべて公開します。また、日々の臨床動画、新しいテクニック、アプローチなどもその都度アップいたします。正直日々の施術でアップデートしていますので、一年単位だとかなりの量になります。
業界的には弱刺激で1箇所の刺激で反射を起こして数秒で治す、数分で一万円の施術で短時間高単価を実現というセミナーが多く見られます。残念ながら現実的にはあり得ません。
反射で一時的に緩めただけでは効果は長続きしません。痛みの原因の8割は筋肉の過緊張にあります。筋肉の緊張を取るには原因となる姿勢バランス、重心バランスの乱れを修正しつつ、筋緊張を時間をかけて取り除く必要があります。 日々の生活習慣、運動、姿勢、栄養等も含め指導していくことを考えると最低でも三ヶ月、長いと一年がかりになります。
1回、2回の施術で痛みを取ってゴッドハンドだ!すごい!等ともてはやされ、毎月紹介で新規がどんどん来院し、五分で一万円で週に3日診療で人生を楽しみながら毎月200万円の売上達成!というセミナーもありますが、そういうマーケティングをすれば可能と言えば可能かもしれません。
しかし、反射で短時間で効果を出す施術は対象となる患者さん、症状は絞られます。 大半の方は筋肉が原因なので、高いだけで効果がないという悪評も拡がり、地域での信用を失います。ネット広告で毎月何十万もかけたり、週刊誌の神の手12選に選ばれた!芸能人の取材を受けた!等とお金をかけてゴッドハンドを演出しているに過ぎません。
患者さんは馬鹿ではありませんので、短期的には売上を作れても長期的に見れば信用はどんどん下がります。